【2019年】青森県のねぶた祭りに行ってきました。

皆さんこんにちは、ふくくです。

今日は出張番外編で、東北三大祭りの1つ、青森市の「ねぶた祭り」に行って来たので、お祭りの様子を紹介しようと思います。

ねぶた祭りとは?

ねぶた祭りは毎年、8月2日(金) – 8月7日(水)に開催される夏祭りの一つで、毎年約300万人の観光客が訪れるそうです(本当かな…?笑)。

ねぶたに似ているもので、「ねぷた祭り」があります。これは弘前市の夏祭りで、ねぶたと酷似していますが、ねぷた祭りの方は山車の形が扇型で、比較的静かに運行する印象があります。

ねぶたもねぷたも、名前の起源は「ねぶたい」、「ねぷたい」という「眠い」という意味の津軽弁であると言われています。「激しい火祭りをやることで眠気を流してしまいましょう。」という意味があるそうで。

ねぶたの構成に欠かせないのが「山車」、「囃子」、「跳人」の3つです。

個人的に一番重要というか、ねぶたらしい雰囲気を感じさせてくれるのが、音担当の囃子方ではないかと思っています。

笛、太鼓、手振りがねで構成されていますが、どれも簡単そうで意外と演奏が難しいんですよ。笛を吹いたことがありますが、全然音が鳴らせませんでした💧

今回は8月4日のねぶた祭りに行って来ました。桟敷席を父が予約してくれたので、場所取りなどはしなくても済みました(本当はガムテープやパイプ椅子での場所取りは禁止らしいですが、昔から皆当たり前にしてましたね。)

ねぶたは青森駅前から平和公園通りの辺りまでの中心街をグルっと一周します。

青森市内はいつもと打って変わって大混雑でした。青森県民はもちろんのこと、県外の方、中国、韓国、欧米の方など外国の方も多く活気に溢れていました。

といっても、私自身青森市の出身ではないので、青森市には今まで10回程度しか行ったことがない気がします。

いつもの青森市の姿をよく知ってるわけではないのですけど、それでも青森でこの賑わいは珍しいというか、ねぶた祭りの時期ならではだなと感じました。

道沿いにはズラズラ屋台が出ているので、ねぶたが始まって身動きが取れなくなる前に、お酒やご飯は買っておいた方がいいと思います。

ゴミ捨て場があまりない印象を受けたので、ゴミ入れ用にちょっと大きな袋を持っていってもいいかもしれません。

ねぶたを見るなら桟敷席の予約がオススメ

桟敷席にはなるべく早く入るようにとの案内があったので、1時間くらい前に行ったところガラガラでした。

道端にレジャーシートや椅子を置いて、場所取りしている方はたくさんいましたが。

やはり、桟敷席は3,000円(9名以下の場合)するので、できればタダで見たい気持ちもわかるんですが、この時期は青森といえども34度くらいはありますし、場所取りするとなると何時間も前から待機しないといけないので辛いと思います。

場所取りしないで行けば立ちっぱなしで見ることになりますし、当然混んでねぶたも見づらいので、3,000円くらいで済むと思って席を取った方が快適に楽しめます。

チケットは青森市内の販売店店頭か、チケットぴあ・ローソンチケット・ポみっと!チケット・セブンチケット・イープラスなどで事前予約できます。

➡️チケット購入案内

https://www.nebuta.jp/info/purchase/group.html

ちなみに、桟敷席はビニールテープで四角に席が区切られているのですが、これが結構狭いです。体育座りか正座か…、あぐらだと脚が出ちゃうかもしれませんね。

荷物が多いとかなり狭くなります。また、畳が固いので、座布団を持っていくのがベスト。

それと、桟敷では靴を脱いで席に持っていくので、靴を入れる用の袋もあった方がいいです。

父は、トイレが近いということで青い森公園の真ん前の桟敷を取ってくれたようです。実際ねぶた中もすぐにトイレに行けて便利でした。

公園の近くなので蚊などの虫が気になり、一応虫除けスプレーを身体中に塗ったくって行ったのですが、あまり虫自体がいなかったように思います。

ちなみに19時からねぶたが始まる前にも何台かねぶたが通るのが見られますが、やはり明るいところで見るとちょっとハリボテ感があって、魅力半減ですね笑

お酒とツマミを買って楽しんでいると、あっという間に19時になりました。

バンバンッと空気ピストルが打ち鳴らされたら開演の合図です。カラスやハト?が驚いて電線から空へ飛び立つのが見えました。

ねぶた祭りでおなじみのお囃子や太鼓がドンドン打ち鳴らされ、ちょっと懐かしい気分になりました。

今日運行される大型ねぶたは18台。私の座っていたゾーンではNTTのねぶたがトップバッターのようです。

アサヒビールの前ねぶた、ビール缶そのものですね。前ねぶたとは大型ねぶたの先方を走る小型のねぶたのことで、大体各団体ごとに3〜4台あるイメージです。

アサヒの大型ねぶたは炎の赤色がど迫力ですね。基本的に原色使いまくった派手なねぶたの方が好みです。

これはおしり探偵かな…?子供たちが歓声をあげて喜んでいました。

前ねぶたは決まった型があまりないのか結構自由に作られているので、アニメキャラなどがよく見られます。

次は東北電力のねぶた…、ウラが超絶手抜きです笑

各企業がどれくらい気合いを入れているかはウラを見ればわかるんですって、あとはハネトの数とかテンションとか笑

オモテは結構凝ってますね、龍がカッコいい。ねぶたはそれぞれ史実や物語を元にして、1台1台きちんとストーリー性を持って作られてるんですが、さすがにパッと見て「あ、あれは坂上田村麻呂だ!」とかはわからない笑

でも、大体は武士の戦闘シーンを描いていますね。

ハネトの皆さんはこんな感じ。観光客も浴衣に着替えて飛び入り参加できますよ。

ねぶたのハネトは、花笠という大きな竹で編んだ傘をかぶって、専用の浴衣やシゴキを付けて踊るのが基本なのですが、花笠を着けていない方も結構いましたね。やっぱり被ると頭が暑いでしょうし、重そうですからね…。

めちゃくちゃ跳ねてたハネトさん

ハネトも先頭率いる数名のプロみたいな方達は狂ったように跳ねていましたが、ほかの参加者は普通に歩いてました。

昔は皆もっと跳ねまくっていたそうです。

たしかに子供の頃行った時、もう10年以上前になりますが、ハネトの方々が浴衣につけている鈴が取れてゴロゴロ道路に転がってきた記憶があるので、実際今よりもっと激しく跳ねていたような気がします。

昔はねぶたが1年で1番の楽しみで、ねぶたで跳ねてストレス発散みたいなところもあったのかもしれませんが、今は青森にも娯楽が増えましたから、残念ながらちょっとねぶた熱も冷めてきているのかもしれません。

祭りの真ん中あたりで、大太鼓が通過。人が小さく見えるサイズ感ですね。

普通の太鼓もさながら、大太鼓を叩く音は腹に響いてくる重さがあります。激しい太鼓の音はねぶたを盛り上げるのに欠かせないですね。

このねぶたは、天の岩戸がテーマのようですね。

ねぶたはかなり大きい割に結構クルクルと激しく動きます。観客席の方にぐーっと前傾になってアピールしてくれるので、観客は拍手して応えます。ねぶたの下で引っ張ってる人は重いし暑いし相当キツいそうです。

一番いいなと思ったねぶたはこれ。雷を表現しているのか赤い線が迫力があって面白かったです。

これも水の流れを現す流線が綺麗でした、最近はこういうデザインが流行っているのでしょうか。

ねぶた祭りが終わるのは21時ですが、進行状況によっては21時をすぎる場合もよくあるそうです。

21時に出ても、帰る観光客でごった返して電車も混雑、タクシーは捕まりません。車も大混雑で渋滞に捕まることは必至でしょう。

そのため名残惜しいですが、20時半頃祭りを後にし、タクシーを電話で呼ぶことに。

たまたま父が常連のタクシー会社があったので、すぐに来て頂けましたが、運転手さんはかなり渋っていたのでこの時間に呼んでも普通は来てもらえないでしょう…。

ねぶたの後にすぐ帰宅されるなら電車を使えばいいと思いますが、今回は居酒屋に寄ったのでタクシーに乗らざるを得ませんでした。

ねぶたの後に市内で飲むなら

話はそれますが、青森市内の居酒屋だと「津軽じょっぱり漁居酒屋」という居酒屋が最高でした。

観光客向けの居酒屋なので少し値段は高いですが、津軽三味線の生演奏を聴きながら食事を楽しめます。しかも演者との距離がほぼゼロ距離。テーブルが演者を囲むように置かれているので、1mもありません笑

好きな曲をリクエストすることも出来るので、面白いですよ。ちなみに、料理も青森の郷土料理尽くしでめちゃくちゃ美味しいです。

ですが、今回は父がオススメの「きっすい」に行きました。地元民に人気の居酒屋のようです。当然ながら市内の居酒屋はどこも混むので、人気店は先に予約されることをオススメします。

きっすいの写真、撮り忘れちゃった…。こちらのブログで詳しく紹介されていたので、ご興味のある方はご参考下さい。

https://chism.jp/recommend/aomori-restaurant/namiuchikissui/

この日宿泊したホテルですが、普通は1月前でも宿は取れないところなんですけど、奇跡的にねぶた当日に予約できたのが「ホテルチトセ」。

しかも、この時期は当日に予約すると普段は格安のビジネスホテルでも1万〜3万は当たり前にするのですが、このホテルは1,900円で取れました。

普段でも安すぎるくらいですが、安さの秘密は部屋に冷蔵庫やテレビがないことと、ホテルマンはチェックインの限られた時間帯しかおらず、20時半以降は自分でホテル入り口の自動ドアの鍵を開けて入らなくてはいけないことでしょうか。

それと長期滞在の場合は、自分で出たゴミを廊下のゴミ箱に捨てることが求められます。

サービスを簡素化して値段も下げているようですが、部屋は綺麗でしたしユニットバスも広くて、観光で1泊する分には何ら困りませんでした。

1点だけ困ったのが、自動ドアの鍵の位置がよく分からず夜中にホテル周りをウロウロする羽目になったことくらいですね。ご利用される時はホテルを出る前に鍵の位置を確認しておいた方がいいと思います。

青森市内の観光地

青森駅前から見渡す青森湾

翌朝、ホテルを後にして青森駅前に向かうと、ワラッセの近くに屋台が出ていました。ねぶたの時期だけ出ているんでしょうね。

新幹線がお昼だったのであまり回れませんでしたが、青森駅前は意外と観光場所があります。服や雑貨のショッピングは諦めて下さいね、ここは青森なんで笑

簡単に紹介すると、まずワラッセ。ワラッセはねぶた祭りの資料館ですね。

去年撮った写真になりますが、館内では暦年の賞を受賞したねぶたが展示されていたり、ねぶたの太鼓を叩く体験ができたりします。

次に「メモリアルシップ八甲田丸」。これは昔青森と函館の間を繋いでいた連絡船を、そのまま博物館にしたものです。

客室や運転室が当時のまま残っており、船が使われていた頃の青森市内や人々の暮らしの様子がよくわかる、ノスタルジックな展示がたくさんあります。

歴史が好きな方には特にオススメしたい場所です、個人的には駅前で一番楽しい場所かも。

お土産を買うなら断然「A-factory」ですが、ねぶたの時期で信じられないほど混んでいました。

レジには長蛇の列が並んでおり、ここでお土産を買うのは諦めました…。

でも、店内の雰囲気がお洒落で、プラプラ散策するだけでも十分楽しめますよ。

海のすぐそばにあります。

青森といえばりんごの名産地。当然お酒にもなっているわけで、シードルも有名です。A-factoryの2階シードル工房ではシードルの試飲ができます。

2階にはレストラン、1階にもジェラート屋さんやお洒落なカフェがあるので、ここでランチをしてもいいと思います。

ただ食事処ならもう一つ、「帆立小屋」。私は青森市に来たら毎回寄ることにしています。

ここでは取れたての新鮮な魚介や青森の郷土料理、地酒が楽しめますが、中でも一風変わった趣向が、ホタテを自分で水槽から釣って、刺身や浜焼きにして食べられることですね。

1人でやるのは気が引けたので今回はやりませんでしたが、以前やった時は意外と難しくて1個しか釣れませんでした。小さいお子さんはすごく楽しんでますね。

メニューはこんな感じ。海鮮は海が目と鼻の先ですから新鮮で当たり前ですが、やっぱり観光地価格でちょっと高いですね。

私は郷土料理の「貝味噌焼き」が一番好きです。津軽出身の太宰治が好んで食べたとか。お土産屋には缶詰でこれが売ってますが、アレはちょっと微妙な味なので、買わないで現地で召し上がった方がいいと思います。

サーモン刺しと貝味噌焼き

他は青森駅からは少し離れてしまいますが、付近で観光するなら県立美術館、三内丸山遺跡、浅虫水族館といったところでしょうか。

もしねぶた祭りに行かれるようなことがあれば、ぜひご参考ください。

ちなみに、最高賞であるねぶた大賞を受賞した2019年の作品は、青森菱友会の「紀朝雄の一首 千方を誅す」(竹浪比呂央さん作)だったそうです。

➡️ヤフーニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000005-webtoo-l02.view-000

ではでは。

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