




皆さんこんにちは、ふくくです。
ということで、今日は御茶ノ水駅聖橋口から徒歩5分の「神田明神」に参詣してまいりました!
神田明神の起源は天平2年とも言われており、創建から1300年もの長い歴史を誇る神社です。
「江戸総鎮守」と呼ばれるように都内108の町の総氏神様として、江戸時代には将軍から庶民に至るまで、幅広く親しまれてきました。
まずは御社殿にお参り

神田明神では、3柱の祭神を祀っています。
一ノ宮が「だいこく様」、二ノ宮が「えびす様」、三ノ宮が「まさかど様」。
それぞれ縁結び、商売繁盛、勝負事に強い神さまですが、一気にまとめて参詣出来ちゃうなんて素晴らしいですね。
また、神田明神では祀られている神様をアニメ風にキャラクター化しているんですよ!(全て公式です。)

おにぐるま すざく ほうおう 実際の鳳凰様
参拝を済ませると、ふと御社殿の脇から動物臭が漂ってきたので、なんだと思って近寄ると境内に神馬「明ちゃん」がおわしました。
今はまだ毛が黒いですが、もっと成長したら綺麗な白馬になるそうですよ!
さて、今日の最大の目的は神田明神の強力なパワーを持っていそうなお守りをゲットすること!
旦那さんの資格試験の日が近いので、今日は合格祈願のお守りを買うことにしました。


ラブライブからみる神田明神
ふとお守り売り場の棚を見ると、ラブライブのイラスト入りの絵馬もバッチリ売られていましたまさにラブライブ聖地!笑

また、ラブライバーの皆さんなら当然ご存知と思いますが、こちらが「明神男坂」。アニメ第2話で登場した、μ’sのメンバーがアイドル活動の基礎体力をつけるためトレーニングする場所ですね。
しかし、実際に上ってみると普通に歩くだけでもつらい…、正直ここを毎日走るなんて正気の沙汰じゃないと思いました。

いつの間にできた!?文化交流館「EDOCCO」
神田明神には2,3年ぶりに来たのですが、知らぬ間に境内に超オサレな建物ができてる!!
この交流館、神田明神創建1300年を記念して、参拝者や観光客、更に外国からの来訪者に日本の伝統文化などを伝えるために建設されたそうです。
完成したのは平成30年12月とのことですから、つい最近できたのですね。ちなみに御社殿とは地下道で繋がっているので、雨の日でも移動が楽ちんなのだそう。
1階にはお土産屋やカフェも併設されており、ホールでは江戸の伝統文化を広める各種イベントやワークショップが開かれているようです。
パフェの概念を覆す「枡パフェ」
せっかくなので、1階のカフェ「MASU MASU」に立ち寄ってみることに。

こちらではパフェや抹茶などのデザートメニュー以外にも、ハンバーグやカレーなどがっつり系メニューもございます。
観光名所なので仕方ないといえば仕方ないのですが、どのメニューもお値段は比較的高めです。
今回は枡パフェ(800円)を頂くことに。サイズが小さめなので、スイーツがそれほど得意でない男性でもペロッといけちゃいそうですね。
まず、器が枡というだけで縁起のいい感じがするのですけども、食べてみるとこれはまさしく人生で初体験の味でした。

1口目は、マスカルポーネチーズのふわふわの白いクリームに包まれたほろ苦い抹茶アイスが、口いっぱいに広がります。コロコロした甘納豆の控えめな甘さと優しい食感に癒されているところで、2口目が何とも衝撃的。
唐突なゆずの酸っぱさと、ぶぶあられのガリッと香ばしい食感にガツンと後頭部をぶん殴られたような驚きを覚えました。
そして、底には柔らかな白玉がもちもちっと敷かれています。このあらゆる和の風味と食感が、一見バラバラながらも絶妙にマッチしていて、私の中の「パフェ」という概念をことごとくぶっ壊してくれました。

これはもうリピート確定ですね、ぜひ他のメニューも食べてみたいです。
斬新なイベントが盛りだくさん
2019年7月1日(月)―7月29日(月)は神田明神資料館にて、「平将門公展2019 神田明神コレクションと6人の現代アーティスト」(大人300円、学生200円)が開催されています。

早速立ち寄ってみましょう!
資料館はまず地下から入り、3階まで上りながら回る順路になっているのですが、最初にあまり良くないと思った点から言っておくと、案内版があるにもかかわらず、順路がわかりづらいです。
また、階段が妙に急なので、お年寄りは手すりを掴んで歩くことをオススメします。

1点目の方は私だけでなく他のお客さんもそう感じたようで、途中で老夫婦に「あなた、どこからが特別展示なのかわかるかしら?」と聞かれたので案内させていただきました笑
そこだけが少し不満な点でしたが、作品自体はなかなか見ごたえがありました!
※なお、撮影可の作品のみ画像を載せています。
資料館に入ってすぐ細長い廊下にズラッと並んでいるのは、現代画家「松井守男」さんのアート。
解説がほぼないので断言できませんが、浮世絵に描かれた神田明神からインスピレーションを得て、松井守男さんなりの解釈のもと神田明神や平将門を描いているようです…たぶん。
この辺に至っては、芸術に疎い私にはどこが神田明神を表しているのかさっぱりわからなかったのですが、色遣いとタッチが私の好きなベラルーシの画家シャガールに似ていて、とても気に入りました。
他の画家の皆さんが表現する平将門も、アニメタッチだったり描画だったり、とても独創的で斬新でした!
さて、来月はなんと同資料館で特別展「とっとこハム太郎とだいこく様」が開催されるそうです!


また、他の催し事としては8月16日に「巫女さん入門講座初級編」も開催されるようですが、これは高校生〜22歳の未婚女性しか参加資格がないそう…。興味があったけど、穢れを知った既婚女に出番はなかったようです💧
毎年5月に催される日本三大祭の一つ「神田祭」は終わってしまいましたが、来月8月にはアニソン・J-POP盆踊りも行われる納涼祭が開催されますので、ご興味がある方はぜひ!
さて、神田明神はいかがでしたか?
長い歴史を持つ神社でありながら様々なアニメキャラとコラボするなど、常に時代の最先端を突き進んでいるギャップがまた良かったですね。
御茶ノ水駅周辺には神田明神以外にも、「ニコライ堂」、「湯島聖堂」など様々な観光名所がございます。
湯島聖堂の参詣記事はこちらをどうぞ!
神田明神に行かれた際には、こちらにもぜひ立ち寄ってみてください!
ではでは!
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アクセス
神田明神
- 開場時間:見学自由
- 駐車場:若干数有
※神社正面の鳥居をくぐり、随神門右側の脇門よりお入りください。神社北側の参拝者駐車場にお停めください。
- 住所:東京都千代田区外神田2-16-2
EDOCCO CAFE「MASU MASU」
- 営業時間:11:00~18:00
- 定休日:年中無休
- 住所:神田明神文化交流館1F
旦那様のラブライブの結末がきになります(^^)